虫対策ってどうしていますか

虫除けスプレーや服を使って対策を講じる

バイクで走行する際には、防寒や防風、紫外線対策などを講じるの人は多いと思いますが、意外と忘れがちなのが虫よけ対策です。
特にツーリングが好きで、林道を走ったりトレッキングをしたりするのが好きな人は、虫除け対策をしっかりと行なっておかなければなりません。
バイクで走っている最中にブヨや蜂に刺されるのは、決して珍しいことではありません。

服の上からでもブヨは鉢はしっかりと刺してくるので、気がついてズボンの裾をめくってみたら足首が倍ぐらいに腫れていたそういったことも起こり得ます。
ブヨに刺されると、数時間後にひどいかゆみと腫れに悩ませられることになります。
虫がどこにいるかを予測することはできないので、虫除けスプレーや服を使って自分で対策を講じるしかありません。

ライダーがよく使っている虫除けスプレーの中だと、「医薬品スキンペープミスト プレミアム200ml」がおすすめです。
ミストタイプなので使い心地が軽く、匂いもしない点がメリットです。
虫除けスプレーは、肌にスプレーした後、服の上からもスプレーしないと実は効果が上がりません。
けっこう分厚い服でも上から刺されることがあるので、注意するようにしたいものです。

虫除けスプレーはたくさんのメーカーから発売されていますが、手作りすることもできます。
ハッカ油と消毒用エタノール、精製水を使って作るシンプルなものですが、刺激が少ないので肌に直に乗るにはぴったりです。

スプレー以外に、虫除け効果のある加工が施された衣類もツーリングに出かける際には役に立ちます。
例えば、帝人フロンティアとアース製薬株式会社が共同で開発した防虫素材「SCORON」は、繊維に特殊な加工がされており、UV効果もあるので一枚あると便利です。
もう一つ「PARAL」という素材は、虫がとまりにくい繊維なので服の上から刺される心配が軽減されます。
黒っぽい衣類を着ていると虫に刺されやすいということなので、ツーリングにはできるだけ明るい色の服を着ることも重要なポイントです。

バイクについた虫はすぐに洗車するのがポイント

どんなにゆっくりと走っていても、バイクの走行中に虫がバイクがぶつかるとなかなかの衝撃があります。
虫の体液は酸性なので、バイクやヘルメットにぶつかった後、そのままにしておくと塗装にダメージを与えることがあります。
理想的なのはすぐに洗車することで、こうすれば虫の跡が残る心配がありません。

ツーリングの最中にいちいち洗車している暇はないという人には、虫取りクリーナーがおすすめです。
虫の跡がついた場所にさっとひと吹きし、柔らかい布で拭くだけでバイクもヘルメットもきれいになります。


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