ライダーズウォレットとは
ライダーズウォレットというのは名前の通りライダーに向けて作られている財布のことです。
もちろん、ライダーでなくても使えます。
作りとしてはお尻のポケットに収納できるサイズになっており、財布が開かないようにコンチョといわれる大きなボタンがついているのが一般的です。
また、財布がポケットから落ちて無くならないようにベルトループと結んで置けるようにロープがつけられています。
バイクに乗る時には荷物を最小限にする必要がありますし、コンパクトにまとめられている方が便利です。
そのためお財布にいれておけるライダーズウォレットはとても使いやすく男女ともに愛用している人がいます。
多くの場合、ライダーズウォレットは革製です。
布製のものもあるのですが、ポケットから取り出すことで布は擦れてしまうことがあります。
そこで、長く使うほどに味が出てくること、耐久性があることから革のものが選ばれます。
レザーのウォレットのメンテナンス方法
レザーの良いところは使うほどに色が変わっていき味が出てくることです。
同じレザーであっても使う人によって変化していく色は違います。
そのため世界で一つのレザーウォレットになるのです。
ただ、レザー用品はそのまま使っていてもきれいに経年変化をしていきません。
使っている中できちんとメンテナンスをしておかないと傷むことになりますし、カビが生えてしまうこともあります。
そこで、いつまでも美しい状態を保つためにも正しいメンテナンス方法を覚えておきましょう。
使いこむことでレザーウォレットも表面にツヤやしなやかさが出てきます。
ただ、使い方によっては表面がひび割れてしまったり、カビが生えたりするので定期的に乾燥を予防して栄養を補うことが必要です。
レザー用品専用のオイルやクリームがあるので定期的に塗ってしっかりと乾燥を予防することが大切です。
ただ、やりすぎるとオイルやクリームがしみこまずべたべたして逆に汚れてしまいます。
そこであまり頻繁にオイルやクリームは塗らず乾燥が気になってきたら塗るようにしましょう。
また、レザーウォレットを使った後は表面に目には見えなくても油や手あかなど汚れがついています。
そのままにしておくとカビが生える原因です。
そこで、デザインが施されているタイプのウォレットであればレザー用品専用のブラシをあてて汚れを掻き出すようにしましょう。
また、バッグの表面は使った後は必ず拭き掃除をします。
このとき、レザー用品専用の布でもいいですが、専用のものがなければ柔らかい素材の布でも問題ありません。
必ず拭く時には乾拭きをするようにして表面の汚れを落としておくと革の光沢が維持できますし、カビが生えにくくなります。