不安定な場所でもバイクを停められるサイドスタンドプレート

サイドスタンドプレートの用途

バイクを駐車させるときに使うバイクスタンドは、バイクの中ではどちらかと言うと地味なパーツです。
バイクスタンドはバイクの重い車体を支えて倒れないようにするわけですから、かなりの強度があります。
ところが、バイクを駐車する場所のコンディションによっては、バイクスタンドがめり込んでしまいバイクが倒れてしまうことがあります。

応急処置として、近くにある平べったい石や板切れをバイクスタンドの下に置いて、バイクが倒れないように固定した経験のある人も多いはずです。
特にキャンプツーリングに行く機会の多いライダーなどは、ぬかるみや砂利などがある場所にバイクを停めなければならないこともしばしばあります。

バイクスタンドが地中に沈み込まないようにするためには、サイドスタンドプレートが役に立ちます。
サイドスタンドプレートはバイクスタンドに取り付けるタイプと、駐車する時だけ使用する持ち運びタイプの2種類があります。
これがあると柔らかい土壌でもバイクスタンドがめり込むことがなく、重宝します。

重いバイクの場合、きちんと駐車したはずなのに時間が経つにつれてバイクスタンドが地面にめり込み、気がついたら倒れていたといったアクシデントも想定できます。
そんな方は、サイドスタンドプレートの使用をおすすめします。

サイドスタンドプレートの選び方

サイドスタンドプレートを選ぶ際には、用途と使い心地を確認する必要があります。
取り付けるタイプのサイドスタンドプレートは、いちいち持ち運びをする手間がなく荷物にならないというメリットがあります。
とはいえ、接地面積が持ち運び式のタイプよりも狭いため、ぬかるみのひどい場所などでは十分な効果を得られないことがあります。

取り付けタイプのサイドスタンドプレートは、アルマイト加工がされているもの、アルミ削り出しのものなどデザインも洗練されておりドレスアップ目的としても最適です。
ただ、値段がやや高めで適合車種が決まっていますので、自分のバイクに合うかどうかを確認してから購入することが大切です。
一方の持ち運びタイプは、取り付けるタイプよりも価格が安く、しかも格段に安定感が良い点がメリットです。

おすすめのサイドスタンドプレート

市販されているサイドスタンドプレートの中でも特に人気が高いのが、デイトナの「スタンドホルダー 外し忘れ防止ひも&フック付属 96485」です。
ひもとフックが付いているので、うっかり外し忘れる危険がありません。
ひもの長さは1.5mあり、ハンドル・ミラーに掛けて使用することができます。
この他にKEMEKOの「ジェラルミン サイドスタンドプレート」も重厚でおしゃれ感があります。


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