筆記用具

原付免許の取得方法

最も簡単に取得できる運転免許

原付免許は50cc以下の排気量の原付一種に乗るために必要な免許です。
なお普通自動車免許を取得している場合、原付免許を取得しなくても50cc以下のバイクに乗ることができます。

原付免許は16歳から取得ができるので、最も早く簡単に取得ができる運転免許です。

125ccまでの原付二種にあたる小型自動二輪免許や普通二輪免許も16歳からの取得が可能となっていますが、本試験の前に技能講習を含む教習所に通わないといけません。

ダイレクト受験などをする方法もありますが、全く技能教習を受けずに一発で合格するのは難しいでしょう。

その点原付免許の場合は教習所に通う必要がなく、最寄りの運転免許センターもしくは試験場に直接赴いて試験を受けるだけで合格ができます。

試験は筆記試験のみとなっており、50問の出題で45点以上の正答ができれば合格となります。
試験はマークシート式のマルバツ試験なので、きちんと過去問を勉強すればほとんどの人が一発で合格可能です。

試験に合格をするとそのまま実技講習となりますので、だいたい半日くらいで即日免許発行をしてもらうことができます。

ちなみに合格率はだいたい50~60%くらいの間で推移をしており、1~2回の試験で合格をすることができる人が多いです。

試験に一回で合格するための勉強法

なお原付免許の筆記試験の前には身体の適性試験が簡単に行われます。
適正試験といっても難しいことではなく、視力や聴力がバイクを安全に運転できる基準で備わっているかどうかということの診断です。

具体的には視力が矯正後含めて0.5以上であることや、90ホンの音が10m離れたところから聞き取れること、赤・青・黄色を見分けることができること、身体障害者ではないことなどです。

片眼の視力が低い場合などの特例もありますので、詳しくは最寄りの免許センターの告示を調べてみてください。

原付免許の筆記試験の内容は特に隠されてはいませんので、過去問として公式から購入することができます。

民間出版社からテキストも販売されているので、それらを一通り見ておくことで勉強が進められるでしょう。

試験問題は決して難しくなく、きちんと繰り返し解けば問題なく合格できます。
とはいえ合格率が6割未満ということは、全く勉強しなくても簡単に合格できるというわけではありません。

なお問題は毎年少しずつ変更されますが、基本的には前年度のものがほとんど一緒に出題されます。
道路交通法が変更になった時はほぼ100%そこが出題されると考えて良いでしょう。

朝から免許センターに行けばその日の内に数度受験ができますので、しっかり勉強するとともに、もしうっかりミスで落ちてしまってもやり直せるようにスケジュールを調べることをおすすめします。


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