大型二輪

大型二輪免許の取得方法

どんなバイクでも自由に乗ることができる免許

大型二輪免許は昔は「限定解除」と言われていた、どんなバイクにも乗ることができるまさにバイクの最上級資格です。

日本メーカー品ではそれほど大排気量のモデルは多くありませんが、アメリカやヨーロッパのバイクメーカーでは1000ccを超えるような大型のバイクが数多く製造されています。

特に日本で人気が高いハーレー・ダビッドソンでは排気量は少なくても700ccクラスとなっているので、ハーレーオーナーになるためにはまずは大型二輪免許を取得することが必要です。

なお大型二輪免許を取得するときに、一般的に教習車として使用されているのはホンダの「NC750L」をもとにしたモデルです。

全国どの教習所でも大型二輪免許の教習には750ccクラスが使用されているのですが、初めてバイクの免許を取得するという人にとってはかなり大きく感じることと思います。

なおバイクの免許は小型、普通、大型といった順番を踏む必要はなく、全く無免許の人がいきなり大型二輪免許から取得を目指すことも可能です。

既に自動車の免許がある人の場合は教習所に入学する時に学科の大半が免除されるので、いきなり大型自動二輪を取得しようとする人も多いのではないでしょうか。

しかし125ccの小型のバイクでも、MT車のギアチェンジは初めてではかなり手こずるものです。
そのあたりはある程度覚悟するか、苦手意識のある人は公道以外の場所で小型のバイクで練習するなど、準備をしておくことをおすすめします。

大型自動二輪免許を取得する時にかかる費用

大型二輪免許を取得する時には、まず教習所で実技と学科の教習を受けます。
なお合宿免許の場合には、自動車免許と一緒に取得をする場合に重複する学科を免除して、その分料金を割安にするなどのプランもあるので、そうしたものを上手に使用していけば取得にかかる費用をおさえることが可能です。

無免許の状態から大型自動二輪の免許を取得する場合、教習所にかかる費用はだいたい30万円前後です。

これが既に普通自動車免許を取得している場合には約20万円程度にまで減額されます。
先に普通二輪免許を取得している場合には12万円くらいにまでになるので、入学をするときには忘れずに既に取得している免許を持っていくようにしましょう。

普通自動二輪免許までは16歳以上が取得条件ですが、大型免許になると18歳以上になるので、自動車免許の取得年齢と同じです。

大型バイクになると自分で所有するときに重量税や車検費用がかかってしまいますので、免許取得後に購入したいバイクがある場合はランニングコストについてもしっかり調べておくことをおすすめします。


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