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普通二輪免許の取得方法

400cc以下までのバイクに乗れる免許

普通二輪免許は400cc以下までのバイクに乗ることができる免許です。
世界的に見ると400cc以下のバイクというのは小型な印象がありますが、日本のバイクメーカーは道路事情もあって小型のバイクに強みがありますので、250ccクラスには名車がかなりたくさんあります。

普通二輪免許を取得をすることで125cc以上のバイクに乗ることができるので、高速道路を含めて全ての道路を走行することが可能となります。

タンデム走行ももちろん可能なので、一緒にバイクツーリングといった楽しみも広がるでしょう。

なおバイクは税制としては125cc以上では250cc以下、400cc以下、400cc以上というふうに分類されるものです。

普通二輪免許を取得をすることでいきなり400ccまでのバイクに乗れるようになりますので、欲しいバイクが250cc以下であっても教習では400ccクラスのものが使用されます。

ちなみに普通二輪免許の教習に最も多く使用されている教習車は、ホンダのCB400 SUPER FOPURです。
こちらはホンダを代表すると言っても良いロングセラーの名車で、走行しやすくメンテナンスもやりやすいバイクの優等生と言えます。

普通二輪免許取得のための練習方法

バイクの免許を取得する時には教習所に通って、そこで技能教習と学科教習の両方を受けるのが一般的です。

ダイレクト受験で直接試験場で受けることもできますが、125ccまでのバイクと比べると400ccのバイクは非常に大きく、重量も倍増してくるので、小型バイクを上手に乗りこなす人もいきなり合格をするというのは難しいでしょう。

なおダイレクト受験で普通二輪免許を受けた人の合格率は平成27年度で3.3%と非常に低くなっています。

こうなると難関国家試験よりも難しいというレベルですので、ダイレクト受験はあくまでも免許取り消しなどで一旦取得した免許を再取得する必要がある人向けと割り切った方がよいでしょう。

小型限定普通二輪でMT車に乗ったことがある人ならまだよいですが、初めてバイクの免許を取得する人にとって、大きな400ccクラスのバイクのギアチェンジというのはかなり難易度の高いハードルです。

実際、張り切ってバイク教習所に入学したものの、あまりにも実技教習が難しいので途中で挫折しそうになった、という人も多く見られます。

初めて取得する人がつまづきがちなのがギアチェンジですが、滑らかに足をフットスタンドからギアに移動させる動きを練習するため、左足の足首を外側からくるくると回す運動をしてみるとよいでしょう。

バイクは二輪という構造上、スピードが少なくなるとバランスを崩しやすくなるので、まずはしっかり速度をキープできるよう練習しましょう。


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