出先での駐車に困っています

事前に駐車場の場所を把握しておく

バイクは自家用車よりは小回りがききますが、それでも外出先によっては駐車に困ることがあります。
急ぎの用事の時、仕事でバイクを駐車する必要がある時にはあらかじめ駐車場の場所を把握しておくことでトラブルを避けることができます。

二輪用の駐車場は全国的に増加の傾向にありますが、それでもまだまだ少ないのが現実です。
急いでいるからといって路上駐車をしてしまうと厳しい取り締まりにあいますから、必ず指定の場所に駐車するように心がけましょう。

バイクを駐車できる場所を探すには、「日本二輪車普及安全協会」のホームページがおすすめです。
ここからは全国にある二輪駐車場16,000箇所以上を簡単に検索することができます。
地図からはルートや周辺情報の確認もできるようになっており、使いこなせるようになるとかなり便利です。

検索の際にはバイクの種別(50cc、51〜125cc、126cc以上)に検索ができるようになっています。
住所や駅名の他に施設名(「スカイツリー」など)から検索できるのも大きなメリットです。

パーキングメーターを使う

外出先に格好の駐車場がない、あるいはバイクを停めるスペースがいっぱいだという時にはパーキングメーターを使う方法もあります。
パーキングメーターはコインを投入すれば一定の時間駐車ができるので、30分だけ駐車したいといったような場合には役に立ちます。

パーキングメーターというと自動車用のものがほとんどですが、表参道にはバイク専用のパーキングメーターが設置されているエリアもあります。
バイク専用のパーキングメーターは1時間100円と料金の方もリーズナブルです。

車用のパーキングメーターにバイクを停める時には、駐車枠内の左側の端にバイクを寄せ、ハンドルロックをかけます。
料金を納入したら必ず領収書を発行し、しっかりと保管しておくようにします。

バイク本体に掲示しておくパーキングチケットは剥がれる可能性がありますし、途中で車両感知が途切れる可能性もありますが、領収書を保管しておけばトラブルにならなくて済みます。

二輪用の駐車場を使う

二輪専用の駐車場は仕切りのあるところ、ないところなどさまざまです。
仕切りのない駐車場では他のバイクが出し入れしやすいように適度な距離を保って駐車するように心がけましょう。

バイクに乗る女性は増える一方ですが、駐車場の数はまだ十分に対応していない地域もたくさんあります。
日本二輪車普及安全協会のホームページ内には「バイク駐車場、ここにつくって! 要望フォーム」というコーナーもありますから、駐車場にいつも困っている人はぜひ書き込みをしてみましょう。


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