バイクに乗ることで心配される
一度バイクの魅力に取り憑かれると、時間さえあればバイクを乗り回してしまい、他のことには目が行かなくなることは多いものです。
バイクに乗っている爽快感はもちろんのこと、愛車にカスタマイズを施してみたりと凝りだすとキリがないのがバイクというものです。
ただ、バイクに心を奪われるあまり、家族や恋人から心配されてしまったという経験のある女性ライダーも少なくないはずです。
趣味に没頭するのはいいとしても、心配の最大のポイントはやはり「事故を起こさないかどうか」ということです。
バイクは自家用車とは違うため、特に女性が運転するとなると家族が心配するのも当然です。
特にロングツーリングに出るとなると、高速道路を長時間走ったりするため心配もひとしおです。
また、バイク関連のグッズやカスタマイズにお金をかけ過ぎるのも考えものです。
最低限のメンテナンス以外でバイクにお金を使う場合、それが本当に必要なのか、生活費など他の出費に大きな影響がないかを確認することが大切です。
あくまでもお小遣いの範囲でバイクにお金をかけるようにしたいものです。
バイクに通常以上のお金をつぎ込むようになった時は仕事上でストレスが溜まっているといった可能性も大ですから、自分の行為を今一度振り返ってみることも大切でしょう。
心配を取り除く方法
心配の最大の種はやはり「バイクは危険」ということですから、安全運転を心がけることが家族や周りの人からの心配を取り除く最良の方法です。
安全運転といっても、漠然としたものではなく例えば「雨の日は運転しない」「夜間は運転しない」というように具体的な決まりごとを作って実践すれば、心配も半減するはずです。
バイクに乗り始めてまだ3ヶ月なのに、いきなり遠出のツーリングに出かけるといったような思い切った行為も避けた方が無難です。
市内を走るならまだしも、ツーリングでは自分が今どこにいるのか家族には想像もつかない状態ですから、心配は募る一方です。
どうしてもツーリングに出かけたい場合には、位置情報アプリを家族で共有しておくのもいいかもしれません。
これがあれば離れていても家族がどこにいるのかが一目瞭然ですから、心配の度合いもぐっと減るはずです。
バイクの魅力をわかってもらう
バイクの魅力を家族にわかってもらうことで、心配を軽減することもできます。
彼氏が心配してしょうがないというのであれば、一度後ろに乗せて走ってみるのもいいかもしれません。
あなたの安全運転ぶりがわかれば、不必要に心配することもなくなるはずです。
また、同じ女性ライダーと一緒に親を説得するのもいい方法です。
バイク好きの女性が他にもたくさんいて、みんな安全走行をしていることがわかればいくらか安心するに違いありません。